平成１９年度決算検査報告
この会社は、航空輸送の円滑化を図り、もって航空の総合的な発達に資するため、関西国際空港の設置及び管理を効率的に行うことなどを目的として設立されているものである。その資本金は１９事業年度末現在で８１２５億円（うち国の出資５４１７億円）となっている。
同会社の１９事業年度の貸借対照表、損益計算書及び主な業務実績は次のとおりである。
（ア） 貸借対照表
区分
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19事業年度末
千円
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（18事業年度末）
千円
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資産
（うち空港事業固定資産）
（うち建設仮勘定）
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1,935,864,665
（1,453,169,726）
（291,731,108）
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1,864,160,522
（1,051,040,765）
（582,739,552）
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負債
（うち社債）
（うち長期借入金）
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1,331,763,887
（684,624,183）
（475,454,733）
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1,272,504,579
（775,642,120）
（456,396,733）
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純資産
（うち資本金）
（うち利益剰余金）
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604,100,778
（812,550,000）
（△208,449,221）
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591,655,942
（810,900,000）
（△219,244,057）
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（イ） 損益計算書
区分
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19事業年度
千円
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（18事業年度）
千円
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経常収益
（うち施設使用料収入）
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115,423,530
（64,229,413）
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113,879,617
（64,015,373）
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経常費用
（うち施設運営費）
（うち支払利息）
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104,317,278
（29,745,281）
（23,428,821）
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101,814,625
（31,947,399）
（22,344,630）
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経常利益
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11,106,252
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12,064,992
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特別利益
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335,601
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17,036
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特別損失
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722,413
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2,538,340
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法人税、住民税及び事業税
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△75,395
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△66,034
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当期純利益
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10,794,835
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9,609,721
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（繰越利益剰余金の変動）
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繰越利益剰余金（前期末残高）
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△219,244,057
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△228,853,779
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当期純利益
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10,794,835
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9,609,721
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（変動額合計）
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10,794,835
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9,609,721
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繰越利益剰余金（当期末残高）
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△208,449,221
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△219,244,057
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（ウ） 主な業務実績
区分
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19事業年度
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（18事業年度）
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空港の供用
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航空機発着回数
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128,943回
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116,475回
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航空旅客数
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16,694,921人
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16,689,956人
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航空貨物取扱数量
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846,522t
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802,162t
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航空燃料供給量
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1,604,264kl
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1,640,804kl
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なお、この会社について検査した結果、「第４章 国会及び内閣に対する報告並びに国会からの検査要請事項に関する報告等」に「国及び国が資本金の２分の１以上を出資している法人における談合等に係る違約金条項の導入状況等について 」を掲記した。