この独立行政法人は、対外取引において生ずる通常の保険によって救済することができない危険を保険する事業を効率的かつ効果的に行うことを目的として設置されているものである。その資本金は19事業年度末現在で1043億5232万余円(全額国の出資)となっている。
同法人の19事業年度の貸借対照表、損益計算書及び主な業務実績は次のとおりである。
(ア) 貸借対照表
区分
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19事業年度末
千円
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(18事業年度末)
千円
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資産
(うち有価証券)
(うち保険代位債権等)(注1)
(うち貸倒引当金)(注2)
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302,163,949
(212,973,186)
(239,280,668)
(△201,815,891)
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377,995,009
(192,789,347)
(356,172,216)
(△300,462,414)
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負債
(うち責任準備金)
(うち預り金)(注3)
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35,350,260
(13,183,667)
(10,485,435)
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27,472,771
(12,558,960)
(7,698)
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純資産
(うち資本金)
(うち資本剰余金)
(うち利益剰余金)
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266,813,689
(104,352,324)
(140,651,545)
(21,809,819)
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350,522,237
(104,352,324)
(140,651,545)
(105,518,367)
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(イ) 損益計算書
区分
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19事業年度
千円
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(18事業年度)
千円
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経常収益
(うち正味収入保険料)
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12,705,829
(9,614,947)
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12,519,853
(9,187,471)
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経常費用
(うち事業費及び一般管理費)
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11,432,832
(7,985,438)
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7,081,249
(6,404,740)
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経常利益
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1,272,996
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5,438,604
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特別利益
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1,865,561
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19,411,851
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特別損失
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86,847,106
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458,731
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当期総利益(△当期総損失)
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△83,708,547
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24,391,723
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(利益の処分又は損失の処理)
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(当期未処分利益又は当期未処理損失)
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当期総利益(△当期総損失)
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△83,708,547
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24,391,723
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||
(利益処分額又は損失処理額)
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積立金
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−
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24,391,723
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積立金取崩額
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80,933,627
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−
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次期繰越欠損金
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2,774,920
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−
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(ウ) 主な業務実績
区分
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19事業年度
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(18事業年度)
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保険引受
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件数
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228,672件
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251,671件
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金額
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9,463,334,203千円
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14,615,531,638千円
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保険金支払
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件数
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91件
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159件
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金額
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3,799,649千円
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2,431,259千円
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なお、この法人について検査した結果、「第4章 国会及び内閣に対する報告並びに国会からの検査要請事項に関する報告等」に「国及び国が資本金の2分の1以上を出資している法人における談合等に係る違約金条項の導入状況等について 」及び「独立行政法人の業務、財務、入札、契約の状況について 」を掲記した。