この独立行政法人は、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する試験及び研究等の業務を総合的に行うことにより、科学技術の水準の向上を図ることを目的として設置されているものである。その資本金は19事業年度末現在で2660億4764万余円(うち国の出資2531億2623万余円)となっている。
同法人の19事業年度の貸借対照表、損益計算書及び主な業務実績は次のとおりである。
(ア) 貸借対照表
区分
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19事業年度末
千円
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(18事業年度末)
千円
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資産
(うち建物)
(うち土地)
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276,586,254
(121,917,469)
(54,957,434)
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278,057,900
(125,891,217)
(54,593,498)
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負債
(うち運営費交付金債務)
(うち未払金)
(うち資産見返負債)
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63,394,620
(−)
(14,635,451)
(39,833,684)
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53,349,767
(4,272,941)
(8,526,918)
(29,216,971)
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純資産(注1)
(うち資本金)
(うち資本剰余金)
(うち利益剰余金)
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213,191,633
(266,047,642)
(△56,761,691)(注2)
(3,905,682)
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224,708,133
(266,047,642)
(△43,113,435)
(1,773,925)
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(イ) 損益計算書
区分
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19事業年度
千円
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(18事業年度)
千円
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経常費用
(うち研究費)
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83,516,199
(77,618,499)
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82,296,393
(76,188,000)
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経常収益
(うち運営費交付金収益)
(うち政府受託研究収入)
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85,738,444
(57,260,709)
(6,876,647)
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82,918,256
(59,489,967)
(11,256,510)
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||
経常利益
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2,222,245
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621,863
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臨時損失
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254,208
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122,907
|
||
臨時利益
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193,329
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98,589
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||
法人税、住民税及び事業税
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26,610
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23,940
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||
当期純利益
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2,134,756
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573,605
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目的積立金取崩額
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18,845
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−
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当期総利益
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2,153,601
|
573,605
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(利益の処分)
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||||
(当期未処分利益)
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||||
当期総利益
|
2,153,601
|
573,605
|
||
(利益処分額)
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||||
積立金
|
2,153,601
|
551,760
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||
独立行政法人通則法第44条第3項により主務大臣の承認を受けた額
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||||
知的財産管理・技術移転等積立金
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−
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21,844
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(ウ) 主な業務実績
区分
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19事業年度
千円
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(18事業年度)
千円
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科学技術に関する試験及び研究等の事業
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59,121,398
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65,329,046
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バイオリソース及びその特性情報の収集・検査・保存及び提供、並びに維持・保存及び利用のために必須な技術開発事業
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2,977,349
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3,012,430
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研究成果の普及及び活用促進事業
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1,127,248
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1,119,608
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特定先端大型研究施設の共用の促進に関する事業
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8,990,624
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2,025,897
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なお、この法人について検査した結果、「第4章 国会及び内閣に対する報告並びに国会からの検査要請事項に関する報告等」に「国及び国が資本金の2分の1以上を出資している法人における談合等に係る違約金条項の導入状況等について 」及び「独立行政法人の業務、財務、入札、契約の状況について 」を掲記した。