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  • 平成20年度|
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

経済産業省所管  特許特別会計


(19) 経済産業省所管  特許特別会計

 この特別会計は、工業所有権(特許権、実用新案権、意匠権及び商標権をいう。)に関する事務に係る 経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の20年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。

(ア) 歳入歳出決算

歳入 徴収決定済額(千円) 収納済歳入額(千円) 不納欠損額(千円) 収納未済歳入額(千円)
20年度
19年度
307,274,559
292,007,505
307,267,894
292,003,987
3,314
3,517
3,351
歳出 歳出予算現額(千円) 支出済歳出額(千円) 翌年度繰越額(千円) 不用額(千円)
20年度
19年度
125,674,495
119,001,457
109,486,180
107,380,103
4,776,732
2,874,155
11,411,582
8,747,198

 不用額の主なものは事務取扱費(歳出予算現額1097億7318万余円)の110億6716万余円である。
 なお、特別会計に関する法律(平成19年法律第23号)第8条第2項の規定に基づき、20年度における収納済歳入額と支出済歳出額との差引額1977億8171万余円のうち、21年度の予算総則第13条に定める金額8億2000万円を、21年度の一般会計の歳入に繰り入れることとされた。

(イ) 主な業務実績

区分   20年度 (19年度)
(特許権)
 出願の受理
 審査請求の受理
 審査(注)
383,570件
316,448件
348,333件
395,521件
377,893件
319,606件
(実用新案権)
 出願の受理 9,427件 10,044件
(意匠権)
 出願の受理
 審査
32,791件
35,219件
36,390件
36,392件
(商標権)
 出願の受理
 審査
105,848件
217,769件
138,791件
216,020件
 特許権の審査は、出願を受理したもののうち、その後審査請求を受理したものについて行うこととなっている。