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  • 国会からの検査要請事項に関する報告(検査要請)|
  • 会計検査院法第30条の3の規定に基づく報告書|
  • 平成24年10月

公共土木施設等における地震・津波対策の実施状況等に関する会計検査の結果について


キ 農業農村整備事業

別表-農業1 農業用施設の耐震基準等の改定状況
策定・改定年 耐震基準等の名称 地震・津波対策に関する内容 改定の経緯等
昭和27年 土地改良事業計画設計基準・設計
頭首工
【地震対策】
・頭首工について、地震力を考慮して設計するとされた。
 
昭和31年 土地改良事業計画設計基準・設計
アースダム
【地震対策】
・ため池(堤体15m以上)について、地震力を考慮して設計するとされた。
 
昭和45年 土地改良事業計画設計基準・設計
水路工(その1)
【地震対策】
・開水路について、必要に応じて地震力を考慮して設計するとされた。
 
昭和52年 土地改良事業計画設計基準・設計
水路工(その2)
パイプライン
【地震対策】
・パイプラインについて、必要に応じて地震力を考慮して設計するとされた。
 
昭和57年 土地改良事業計画設計基準・設計
ポンプ場
【地震対策】
・ポンプ場について、必要に応じて地震力を考慮して設計するとされた。
 
平成11年 土地改良事業設計指針
ファームポンド
【地震対策】
・ファームポンドについて、必要に応じて地震力を考慮して設計するとされた。
 
平成12年 土地改良事業設計指針
ため池整備
【地震対策】
・ため池(堤体15m未満)について、地震力を考慮して設計するとされた。
 
平成16年 土地改良施設耐震設計の手引き 【地震対策】
・頭首工、ポンプ場、パイプライン等の設計について、施設の重要度に応じてレベル1地震動及びレベル2地震動の地震動を考慮し、耐震性能の考え方が導入された。
・平成7年の阪神・淡路大震災を踏まえて策定された。