この特別会計は、一般会計及び特別会計からの繰入資金等による公債、借入金等(以下「国債」という。)の償還及び利子等の支払に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
同特別会計の26年度の歳入歳出決算、国債の償還及び国債の利子等の支払は次のとおりである。
(ア) 歳入歳出決算
歳入 | 徴収決定済額(千円) | 収納済歳入額(千円) | 不納欠損額(千円) | 収納未済歳入額(千円) |
---|---|---|---|---|
26年度 | 207,469,465,805 | 207,469,465,805 | ― | ― |
25年度 | 225,009,982,610 | 225,009,982,610 | ― | ― |
歳出 | 歳出予算現額(千円) | 支出済歳出額(千円) | 翌年度繰越額(千円) | 不用額(千円) |
26年度 | 214,126,952,453 | 204,398,415,858 | 3,060,528,512 | 6,668,008,082 |
25年度 | 205,532,176,449 | 198,622,996,170 | 3,098,901,510 | 3,810,278,767 |
翌年度繰越額は全て国債整理支出(歳出予算現額212兆4701億5336万余円)の分である。また、不用額は、国債整理支出の6兆6039億0723万余円及び復興債整理支出(同1兆6567億9909万円)の641億0085万余円である。
なお、特別会計に関する法律等の一部を改正する等の法律(平成25年法律第76号)により改正された特別会計に関する法律(平成19年法律第23号)第47条の規定に基づき、26年度から、翌年度の国債の償還等のために発行された国債の発行収入金(26年度28兆8340億余円)は同特別会計の歳入外として収納済歳入額(同207兆4694億余円)とは別に国債整理基金に編入され、この発行収入金は翌年度の同特別会計の歳入に組み入れることとされた。
(イ) 国債の償還
区分 | 26年度(千円) | 25年度(千円) |
---|---|---|
公債等 | 152,875,561,579 | 148,515,006,863 |
借入金 | 40,128,340,638 | 38,705,624,948 |
政府短期証券 | 1,353,400,000 | 1,316,700,000 |
(ウ) 国債の利子等の支払
区分 | 26年度(千円) | 25年度(千円) |
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公債利子等 | 9,545,711,156 | 9,511,115,437 |
借入金利子 | 296,852,941 | 324,709,401 |
政府短期証券利子 | 21,873,484 | 79,314,249 |