4　外国為替資金特別会計

(ア)　歳入歳出決算

歳入	徴収決定済額（千円）	収納済歳入額（千円）	不納欠損額（千円）	収納未済歳入額（千円）
26年度	3,491,680,609	3,491,680,609	―	―
25年度	3,327,342,060	3,327,342,060	―	―
歳出	歳出予算現額（千円）	支出済歳出額（千円）	翌年度繰越額（千円）	不用額（千円）
26年度	1,635,241,392	78,312,299	―	1,556,929,092
25年度	1,576,765,466	117,859,440	85	1,458,905,940

不用額の主なものは、国債整理基金特別会計へ繰入（歳出予算現額1兆2624億3597万余円）の1兆2404億4257万余円及び諸支出金（同716億7743万円）の163億4702万余円である。

なお、特別会計に関する法律（平成19年法律第23号）第8条第2項の規定に基づき、26年度における収納済歳入額と支出済歳出額との差引額3兆4133億6831万余円のうち、27年度の予算総則第12条第1項に定める金額1兆4280億8108万余円を、27年度の一般会計の歳入に繰り入れることとされた。

(イ)　損益

区分	26年度（千円）		25年度（千円）
利益	3,491,680,609		3,327,342,060
	（うち運用収入	2,411,268,948）	（うち運用収入	2,407,392,443）
損失	78,312,299		117,859,440
	（うち借入金利子	21,506,127）	（うち借入金利子	78,474,541）
利益金	3,413,368,310		3,209,482,619
（利益金の処理）	1,556,954,776		679,368,778
	（翌年度に外国為替資金に組入れ）		（25年度の出納の完結の際に積立金として積立て）
	1,428,081,081		1,585,193,815
	（翌年度に一般会計に繰入れ）		（翌年度に一般会計に繰入れ）
	428,332,452		944,920,026
	（翌年度に歳入に繰入れ）		（翌年度に歳入に繰入れ）

(ウ)　積立金

区分	26年度末（千円）	25年度末（千円）
積立金現在額	―	21,991,924,030

(エ)　基準外国為替相場等の変更などによる外国為替等評価損益等

区分	26年度末（千円）	25年度末（千円）
外国為替等繰越評価損	―	27,382,513,050
外国為替等評価益	―	17,521,180,515

(オ)　その他資産負債差額

区分	26年度末（千円）	25年度末（千円）
その他資産負債差額	27,010,199,874	―

(カ)　主な資産運用及び政府短期証券（外国為替資金証券）の発行

区分	26年度末（千円）	25年度末（千円）
主な資産運用
円貨預け金現在額	8,285,492,940	11,416,690,369
外貨証券現在額	124,418,091,843	116,424,058,029
政府短期証券（外国為替資金証券）の発行
政府短期証券（外国為替資金証券）現在額	115,528,040,000	114,335,030,000

（注1）

積立金　　特別会計に関する法律等の一部を改正する等の法律（平成25年法律第76号。以下「改正法」という。）による改正前の特別会計に関する法律に基づく積立金である。この積立金は、改正法附則第5条第2項の規定により、25年度の出納の完結の際に外国為替資金として組み入れられたものとみなされた。

（注2）

基準外国為替相場　　本邦通貨と外国通貨（米ドル）の換算レートにつき、当該月の前々月中における実勢相場の平均値として財務大臣が日本銀行本店において公示する相場。26年度については次のとおりである。

（注3）

その他資産負債差額　　改正法による改正前の特別会計に関する法律に基づく積立金、外国為替等繰越評価損益及び外国為替等評価損益に相当する額を合算した額