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  • 国会からの検査要請事項に関する報告(検査要請)|
  • 会計検査院法第30条の3の規定に基づく報告書|
  • 令和3年4月

高速道路に係る料金、債務の返済等の状況に関する会計検査の結果について


別図表18 道路資産完成高及び道路資産完成原価の推移(平成17年度~令和元年度)

(単位:億円)
会社名
年度
科目名
平成17 18 19 20 21 22 23 24
東会社 道路資産完成高 196 681 1600 1315 1711 1586 2187 1304
道路資産完成原価 196 681 1600 1315 1711 1586 2187 1304
利益又は損失(△)
中会社 道路資産完成高 319 240 868 1729 855 1416 590 1兆1279
道路資産完成原価 319 240 881 1729 855 1416 590 1兆1279
利益又は損失(△) △ 12 0
西会社 道路資産完成高 313 336 1577 886 2664 1536 993 836
道路資産完成原価 313 336 1577 886 2664 1536 993 836
利益又は損失(△)
本四会社 道路資産完成高 15 10 42 41 53 51 40 35
道路資産完成原価 15 10 42 41 53 51 40 35
利益又は損失(△)
首都会社 道路資産完成高 177 289 1828 435 2500 473 141 1467
道路資産完成原価 177 289 1828 435 2500 473 141 1467
利益又は損失(△)
阪神会社 道路資産完成高 139 35 236 368 70 740 492 515
道路資産完成原価 139 35 236 368 70 740 492 528
利益又は損失(△) △ 13
会社名
年度
科目名
25 26 27 28 29 30 令和元  
東会社 道路資産完成高 1174 2454 1958 1229 1293 9985 3160
道路資産完成原価 1194 2454 1958 1229 1293 9985 3160
利益又は損失(△) △ 19
中会社 道路資産完成高 704 2554 5913 1757 2168 6825 2640
道路資産完成原価 744 2594 5953 1757 2168 6825 2640
利益又は損失(△) △ 39 △ 40 △ 39
西会社 道路資産完成高 2204 2400 879 1324 8002 2433 2396
道路資産完成原価 2235 2400 879 1324 8002 2433 2396
利益又は損失(△) △ 30
本四会社 道路資産完成高 85 105 113 66 94 91 88
道路資産完成原価 85 105 113 66 94 91 88
利益又は損失(△)
首都会社 道路資産完成高 240 2731 334 3673 1440 748 2345
道路資産完成原価 240 2731 334 3673 1440 748 2345
利益又は損失(△)
阪神会社 道路資産完成高 1427 280 711 626 203 347 1808
道路資産完成原価 1460 273 710 626 203 350 1808
利益又は損失(△) △ 32 7 0 △ 3
  • 注(1) NEXCO3会社の平成25年度から27年度まで及び阪神会社の24年度から27年度までの損益は、24年12月の笹子トンネル天井板崩落事故を受けて、国土交通省が25年3月に「高速道路における安全性確保のための所要の事業の早期かつ確実な実施について」(平成25年3月国道高管105号、国道高第217号国土交通省道路局長通知)を6会社に対して発出し、この通知に従って、高速道路の安全性を確保するために、各会社が道路構造物の緊急修繕等の事業を実施し、通常であれば機構の負担となる資産価値を向上させる修繕等についても自己負担したことなどによるものである。
  • 注(2) 中会社の平成19、20両年度の損益は、高速道路資産の引渡時の損失に備える仕掛道路損失引当金の繰入れによるものである。当該引当金を繰り入れる際には、道路資産完成原価を増加させ、取り崩す際に道路資産完成原価を減少させることになる。
  • 注(3) 阪神会社の平成30年度の損失は、安全対策・サービス高度化事業として、高速道路事業の利益剰余金を活用し、機構に帰属する高速道路資産を会社の負担で形成したことによるものである。