昭和22年度歳入歳出決算は、財政法第39条の規定により、23年11月30日までに本院に送付されなければならないものであるが、24年1月31日に至り、ようやく本院において送付を受け、その検査を了して2月15日内閣に回付した。
一般会計決算額及び各特別会計決算額の総計は
一般会計 | 特別会計 | 総計 | |
歳入 |
百万円 214,467 |
百万円 419,113 |
百万円 633,581 |
歳出 | 205,841 | 372,500 | 578,341 |
歳入超過 | 8,626 | 46,613 | 55,239 |
であつて、各会計間の重複額及び食糧証券の借換償還額等を控除し、純計額を概算するときは、歳入4114億円、歳出4034億円となり、前年度に比べ、歳入2408億円、歳出2386億円の増加を示している。