| 決算額 | 同上のうち未確認額 | |||
| 歳入 | 
 | 円 505,788,837 | ||
| 歳出 | 
 | 15,149,247,706 | 
右決算額は、未確認額を除いて、これを検査確認した。未確認額のあるのは、本院への証明書類の提出未済又は本院の質問に対する回答未済のものがあるのと、本院においてなお調査中のものがあるためであつて、その内訳は
| 区分 | 歳入 | 歳出 | 
| 証明未済 | 円 139,521,421 | 円 26,115,517 | 
| 概算払の精算未了 | 0 | 12,664,729,732 | 
| 質問に対する回答未済 | 329,986,619 | 377,174,100 | 
| 証明済調査中 | 0 | 195,767,826 | 
| 回答済調査中 | 36,280,797 | 1,517,161,825 | 
| 犯罪に関し調査中 | 0 | 368,298,706 | 
| 計 | 505,788,837 | 15,149,247,706 | 
で、その款項の金額は附表第1のとおりであるが、そのうち終戦処理費は、135億2千9百余万円の多額に達している。
  なお、元臨時軍事費特別会計所属の歳入金又は歳出金で、昭和21年勅令第110号の規定により、昭和22年度一般会計の歳入又は歳出に掲記すべき金額
| 歳入 | 円 703,517 .510 | ||
| 歳出 | 
 | 
は前記決算額に包含されていないが、これを検査確認した。前記勅令の規定により一般会計に引き継がれた歳出金額は38,155,211,933円628で、21年度において21,585,881,155円466、22年度において前記16,569,330,778円162を決算に附記し整理を終つたが、22年度の整理額中には証明不能のものが4,549,086,984円766ある。右は、出納官吏その他関係者の戦死、生死不明等の事由に因るものである。