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  • 昭和22年度|
  • 第3章 決算額と日本銀行証明額との対照

一般会計


第1節 一般会計

 決算額と日本銀行証明額とを対照した結果歳入において左の不符合がある。

歳入決算額 日本銀行証明額 決算額に対する日本銀行証明額の差減
214,467,252,899 .92
214,388,846,729 .67
78,406,170 .25

右は


出納閉鎖期までに日本銀行に払込未済のもの

4,604,868

.10

22年度歳入を23年度歳入として誤納したもの
90,132,690
.86

一般会計歳入を財産税等収入金特別会計歳入として誤納したもの
606,766
.64

為替交易調整特別会計決算剰余金のうち払込不能となつたもの
890,873
.66

等があつたため、日本銀行証明額は決算額に対し96,235,199円27減となつているが、他方


23年度歳入を22年度歳入として誤納したもの

13,905,783

.56

財産税等収入金特別会計歳入を一般会計歳入として誤納したもの
3,219,507
.20

決算額に包含されていない元臨時軍事費特別会計所属の歳入金を22年度歳入として払い込んだもの
703,517
.51

等があつたため、日本銀行証明額は決算額に対し17,829,029円02増となつているので、差引前記のとおり78,406,170円25の差減を生じたものである。