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  • 昭和23年度|
  • 第1章 総論

不当事項


第4節 不当事項

 歳入、歳出等検査の結果、歳入につき徴収処置当を得ないもの、歳出につき物件調達、工事施行、補助金交付の処置が当を得ないもの、又予算を濫費したもの及び国有物件につき管理当を得ないものなどがあり、そのうち重要と認めた事項の詳細は第5章に記述したとおりであつて、これを分類すると歳入319件、歳出190件、その他114件合計623件である。
 なお、不当と認められる事項のうち、事態軽微等の事由で本検査報告に記述しなかつたものについては、当該取扱庁等に対し注意書を発している。