庁名 | 受託県 | 工事 | 請負人 | 着工年月 完成年月 |
工事費 | 不当工事費 | 摘要 | |
(311) | 北海道開発局 | 北海道 | 大狩部地区幹線道路30年災害復旧 | 新冠村開拓農業協同組合 | 年月 31.2 32.2 |
円 1,623,000 |
円 350,000 |
出来高不足 |
うち30年度分 954,000 |
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(312) | 同 | 同 | 上杵臼地区幹線道路 | 浦河町開拓農業協同組合 | 30.3 31.3 |
4,197,000 (30年度分) |
505,000 | 設計過大 |
道路延長3,552メートルの新設にあたり、盛土5,895立米はすべて100メートル運搬したこととしているが、実際はうち1,285立米は盛土箇所付近を掘さくしたもので施行し、2,432立米は切土の流用で足りたものである。なお、同組合は工事を3,636,900円で施行し残額560,100円は組合の一般経費に充当している。 | ||||||||
(313) | 北海道開発局 | 北海道 | 上豊畑地区幹線道路 | 静内町開拓農業協同組合 | 31.11 32.1 |
2,275,000 | 226,000 | 出来高不足 |
(314) | 同 | 同 | 春別地区幹線道路 | 中春別農業協同組合 | 31.12 32.2 |
1,366,000 | 336,000 | 設計過大、出来高不足 |
(315) | 同 | 同 | 西別地区幹線道路 | 野付郡高玉某 | 31.10 〃12 |
3,641,000 | 263,000 | 出来高不足 |
(316) | 同 | 同 | 隆農地区幹線道路 | 大洋建設株式会社 | 30.10 〃12 |
2,698,000 (30年度分) |
416,000 | 粗漏工事、出来高不足 |
(317) | 仙台農地事務局 | 青森県 | 善光寺平線開拓道路 | 株式会社村上組ほか1名 | 30.8 31.〃 |
3,573,000 | 261,000 | 設計過大 |
うち30年度分 2,904,000 |
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(318) | 同 | 同 | 西岩木山麓線開拓道路 | 菅原建設株式会社ほか5名 | 29.9 32.7 |
9,872,000 | 9,872,000 | 不適当工事 |
うち30年度までの分 5,367,000 32年度分 1,463,000 |
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29年度から32年度までに施行した道路延長5,611メートルは鯵ケ沢町の長平、間木両部落を結ぶものであるが、代行地区には直接県道弘前、高杉、鯵ケ沢線に通ずる既設の道路があり、また、付近の補助地区には本件開拓道路と並行した幅員3メートル程度の既設道路が通じているので、開拓者はいずれもこれらを利用して営農に支障がない。なお、右のうち30年10月2,630,000円で菅原建設株式会社ほか1名に請け負わせたコンクリート橋りょう3箇所のうち2箇所の橋台コンクリート163立米は1:3:6の配合で施行したこととしているが、実際は配合の悪いコンクリートに玉石を混入したもので施行しているなどのため213,129円が出来高不足となっている。 | ||||||||
(319) | 同 | 同 | 野沢平線開拓道路 | 三戸郡大村某ほか1名 | 30.10 31.12 |
2,540,000 | 220,000 | 出来高不足 |
うち30年度分 882,000 |
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(320) | 同 | 同 | 民部平地区幹線道路 | 青森土木建設測量有限会社 | 30.10 31〃 |
2,542,000 | 258,000 | 設計過大 |
うち30年度分 1,200,000 |
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(321) | 同 | 岩手県 | 有芸地区幹線道路 | 東磐井郡横田某 | 31.9 32.3 |
1,100,000 | 386,000 | 出来高不足 |
(322) | 同 | 同 | 西部線開拓道路 | 株式会社大林組 | 30.8 31.3 |
12,330,000 (30年度分) |
12,330,000 | 不適当工事 |
30年度に施行した橋りょう1箇所および取付道路延長234メートルは2級国道大船渡、本荘線に通ずる既設町道下村、津村田線の一部を改修したものであるが、右町道と並行して別に同国道に通ずる幅員4メートル程度の良好な町道笠松、尻平川線があり開拓者はこれを利用して営農に支障がない。 | ||||||||
(323) | 同 | 同 | 関上場地区幹線水路 | 花巻市阿部某ほか1名 | 30.10 31.〃 |
3,114,400 | 277,000 | 出来高不足 |
うち30年度分 953,000 |
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(324) | 同 | 同 | 田野畑普代線開拓道路 | 飯田建設株式会社 | 30.10 31.2 |
1,008,930 (30年度分) |
227,000 | 同 |
(325) | 同 | 同 | 岳山地区幹線道路 | 宮城建設技術合資会社 | 30.11 32.6 |
4,460,000 | 649,000 | 同 |
うち30年度分 896,000 32年度分 730,000 |
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道路延長3,497メートルの施行にあたり、切土22,949立米、盛土6,825立米を施行したこととしているが、実際は切土19,270立米、盛土6,640立米を施行したにすぎない。 | ||||||||
(326) | 同 | 山形県 | 大台野地区幹線道路 | 大台野開拓農業協同組合 | 30.6 〃7 |
506,000 (30年度分) |
210,000 | 出来高不足 |
(327) | 仙台農地事務局 | 山形県 | 大森山線開拓道路 | 松田建設株式会社 | 29.12 30.8 |
860,000 (30年度分) |
860,000 | 粗漏工事 |
(参照) | ||||||||
(328) | 同 | 同 | 銀山線開拓道路 | 升川建設株式会社 | 31.6 〃10 |
3,745,674 | 363,000 | 同 |
(329) | 同 | 同 | 白玉川地区幹線水路ほか1 | 酒田市富樫某ほか1会社 | 30.10 31.8 |
3,865,000 | 740,000 | 出来高不足、粗漏工事 |
うち30年度分 1,830,000 |
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三面張コンクリート水路延長1,213メートルの新設にあたり、うち539メートルのコンクリート106立米は1:3:6の配合で施行したこととしているが、実際は配合の悪い粗悪なもので施行しているなどのため439,000円が出来高不足となっている。また、頭首工延長15メートルの復旧にあたり、水たたきの練石張102平米は胴込コンクリート平米当り0.25立米総量25立米を施行したこととしているが、実際は平米当り0.1立米総量10立米を施行したにすぎないなど工事の施行が粗漏なため32年6月の出水によりその大部分が崩壊している状況で301,000円相当の工事が災害復旧の目的を達していない。 | ||||||||
(330) | 同 | 福島県 | 大久地区溜池 | 日産建設株式会社 | 30.4 31.3 |
2,918,000 (30年度分) |
371,000 | 出来高不足 |
(331) | 同 | 同 | 折菅地区幹線道路 | 大栄工業株式会社 | 31.9 32.3 |
952,000 | 226,000 | 粗漏工事 |
(332) | 同 | 同 | 千咲川西地区幹線水路 | 丸一建設工業株式会社 | 29.3 30.6 |
5,210,000 | 212,000 | 出来高不足 |
(30年度までの分) | ||||||||
(333) | 金沢農地事務局 | 新潟県 | 谷根地区幹線水路 | 新潟県土木建築工業協同組合 | 30.10 32.2 |
2,444,060 | 421,000 | 同 |
うち30年度分 869,669 |
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(334) | 京都〃 | 兵庫〃 | 大平地区幹線道路 | 播磨土建工業株式会社ほか1名 | 29.10 31.3 |
4,590,000 | 4,590,000 | 不適当工事 |
(30年度までの分) | ||||||||
(参照) | ||||||||
(335) | 岡山〃 | 山口〃 | 徳佐地区幹線水路 | 株式会社井森組 | 30.11 31.3 |
1,241,000 (30年度分) |
216,000 | 出来高不足 |
(336) | 同 | 同 | 菩提寺山地区幹線道路 | 岡本建設興業株式会社 | 31.10 32.3 |
2,850,000 | 425,000 | 粗漏工事 |
(337) | 同 | 愛媛県 | 岩松地区干拓埋立 | 株式会社宇都宮組 | 30.5 31.3 |
10,873,000 (30年度分) |
537,000 | 設計過大 |
ポンプ式しゅんせつ船により埋立98,173立米を施行するにあたり、その立米当り単価111円25は1箇月間の埋立量を21,000立米として積算したものであるが、右のうちポンプ船の磨耗修理および消耗品費として見込んだ29円16は誤って1箇月間に28,800立米を埋め立てる際の経費を計上していたものであるから21,000立米を基礎とした24円27を見込めば足りたものである。 | ||||||||
(338) | 同 | 同 | 御五神島地区船溜 | 愛媛興産株式会社 | 30.11 31.3 |
1,738,000 (30年度分) |
368,000 | 設計過大、出来高不足 |
(339) | 熊本農地事務局 | 福岡県 | 椎田地区干拓工事用道路 | 豊和産業株式会社 | 31.3 〃〃 |
1,228,000 (30年度分) |
1,228,000 | 不適当工事 |
30年度に施行した工事用道路延長620メートルは1級国道10号線から工事現場に至る既設の町道にほぼ並行して新設したものであるが、右町道は幅員4メートル程度の良好なものでこれを利用して工事に支障がない。 | ||||||||
(340) | 同 | 同 | 分田地区幹線道路 | 浮羽郡生野某ほか1名 | 30.11 31.2 |
1,777,000 (30年度分) |
288,000 | 出来高不足 |
(341) | 同 | 同 | 星野地区幹線道路 | 株式会社橋爪組ほか2名 | 30.12 31.3 |
2,886,000 (30年度分) |
504,000 | 同 |
道路延長1,702メートルおよびコンクリート橋りょう2箇所の施行にあたり、路側から積石垣1,430平米は控35センチメートルの雑石を使用したこととしているが、実際はうち、1,104平米は現場付近で採取した不ぞろいなものを使用し、石積の施行も粗雑となっている。 | ||||||||
(342) | 熊本農地事務局 | 佐賀県 | 大浦第1地区干拓堤塘31年災害復旧 | 日本グラウト工業株式会社ほか1名 | 31.10 32.3 |
4,872,000 | 4,872,000 | 不適当工事 |
(参照) | ||||||||
(343) | 同 | 同 | 久保田地区干拓堤塘 | 佐賀郡土橋某ほか1名 | 30.5 32.3 |
15,745,000 | 1,842,000 | 出来高不足 |
うち30年度分 7,152,000 |
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堤とう延長2,237メートルの防水壁コンクリート1,951立米を施行するにあたり、うち668立米は1:2:4の配合で施行したこととしているが、実際は1:3:6程度のもので施行し、また、1,283立米は1:3:6の配合で施行したこととしているが、実際は1:4:8程度のもので施行している。 | ||||||||
(344) | 同 | 同 | 大福地区干拓堤塘ほか1 | 合資会社稲富組ほか3会社 | 30.10 32.2 |
40,204,000 | 2,313,000 | 出来高不足 |
うち30年度分 5,652,000 |
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堤とう延長2,357メートルの堤体および止水壁コンクリート5,144立米を施行するにあたり、うち459立米は1:2:4の配合で施行したこととしているが、実際は1:3:6程度のもので施行し、また、2,971立米は1:3:6の配合で施行したこととしているが、実際は1:4:8程度のもので施行している。 | ||||||||
(345) | 同 | 同 | 西川副地区干拓堤塘31年災害復旧 | 株式会社水野組ほか1会社 | 31.10 32.3 |
23,582,000 | 1,350,000 | 出来高不足 |
(参照) | ||||||||
(346) | 同 | 同 | 東山代地区干拓堤塘 | 伊万里市黒川某ほか1名 | 31.11 32.3 |
7,293,500 | 823,000 | 同 |
堤とう延長2,337メートルの施行にあたり、練積石垣499平米は胴込コンクリート平米当り0.23立米総量114立米を施行したこととしているが、実際は平米当り0.17立米程度総量86立米を施行したにすぎず、また、面張コンクリートは599立米を施行したこととしているが、実際は521立米を施行したにすぎない。 | ||||||||
(347) | 同 | 同 | 藤津東部線開拓道路 | 佐賀県ほか2名 | 28.9 32.3 |
5,292,000 | 5,292,000 | 不適当工事 |
うち30年度までの分 3,635,780 |
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30、31両年度に工事費3,470,968円をもって施行した道路延長1,014メートルは2級国道佐賀、諌早線から太良町平野に至る既設の村道を幅員5メートルに拡張したものであるが、右村道は幅員4メートル程度の良好なものであり、また、28年度から31年度までに工事費1,821,304円をもって施行した1,270メートルは既設の村道にほぼ並行して幅員5メートルの道路を新設したものであるが、右村道は幅員4メートル程度の良好なもので、いずれも開拓者はこれを利用して営農に支障がない。 | ||||||||
(348) | 同 | 同 | 南川副地区干拓堤塘31年災害復旧 | 株式会社松尾組 | 31.10 32.3 |
25,731,000 | 1,838,000 | 出来高不足 |
堤とう延長2,322メートルの復旧にあたり、練積石垣7,824平米は控36センチメートルまたは45センチメートルの間知石を使用し、胴込コンクリート平米当り0.18立米から0.24立米総量1,631立米を施行したこととしているが、実際は仕調の不良な間知石を使用し、胴込コンクリートは平米当り0.14立米から0.19立米程度総量1,305立米を施行したにすぎず、また、盛土は15,555立米を施行したこととしているが、実際は13,831立米を施行したにすぎない。 | ||||||||
(349) | 同 | 大分県 | 飯田高原地区幹線水路ほか1 | 豊州建設株式会社 | 30.11 31.3 |
3,220,000 (30年度分) |
399,000 | 出来高不足 |
(350) | 同 | 同 | 昭和井路地区幹線水路ほか1 | 株式会社佐藤組ほか4会社 | 30.2 31.3 |
19,963,000 (30年度分) |
2,696,000 | 出来高不足、粗漏工事 |
水路延長2,591メートルの施行にあたり、うちずい道613メートルの巻立コンクリートは494立米、開きょ1,858メートルのコンクリートは475立米を1:3:6の配合で施行したこととしているが、実際はずい道の巻立444立米、開きょ458立米をいずれも粗悪な骨材を使用した配合の悪いもので施行したにすぎないため1,535,356円が出来高不足となっている。また、災害復旧工事で施行した開きょ112メートルのコンクリート77立米は1:2:4または1:3:6の配合で施行したこととしているが、実際は水を多量に使用した練混ぜつき固めの不十分な粗悪なもので施行しているためすでに各所にき裂を生じ漏水している状況で1,161,000円相当の工事が災害復旧の目的を達していない。 | ||||||||
計 |
249,926,564 | 59,560,000 | ||||||
うち30年度までの分 109,539,379 32年度分 2,193,000 |