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  • 昭和41年度|
  • 第2章 国の会計|
  • 第6節 会計事務職員に対する検定

物品管理職員に対する検定


第2 物品管理職員に対する検定

 昭和41年12月から42年10月までの間に、物品管理職員が物品を亡失しまたは損傷した事実について所管庁から報告を受理し処理を要するものは繰越分を含め4,447件317,906,455円、その処理をしたものは4,430件309,527,879円で、その所管別内訳は次表のとおりであるが、弁償責任があると検定したものはない。

物品管理職員に対する検定の図1

 処理をしたもののうち、総理府の金額が多いのは主として防衛庁において供用物品を亡失しまたは損傷したことによるものであり、また、農林省において金額が多いのは主として天災により食糧を亡失しまたは損傷したことによるものである。