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(昭和48年度決算検査報告参照)
防波堤等築造工事において、施工の実態に適合しない作業船及び作業員の組合せでケーソンのえい航、すえ付け費を積算している事例が見受けられ、施工の実態を調査検討して積算基準を整備する要があると認められたので、昭和49年11月に是正改善の処置を要求した。 これに対し、運輸省では、50年4月に積算基準を改定し、ケーソンのえい航準備からすえ付けまでの一連作業を施工の実態に適合した作業船及び作業員で実施するものとして積算するよう処置を講じた。