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  • 昭和49年度|
  • 第3章 政府関係機関その他の団体の会計|
  • 第2節 政府関係機関その他の団体別の事項|
  • 第19 日本鉄道建設公団|
  • 昭和48年度決算検査報告掲記の意見を表示し又は処置を要求した事項に対する処置状況

潜函工事における掘削沈下の設計について


潜函工事における掘削沈下の設計について

(昭和48年度決算検査報告参照)

 潜函工事において、大口径の潜函の場合でも小口径の場合と同様竪管1基を設置して施工することとしているため、不経済な結果となっていると認められ、経済的な施工方法を採用するよう設計担当者を指導するとともに、それに適合した適切な積算基準を作成する要があると認められたので、昭和49年11月に是正改善の処置を要求した。
 これに対し、日本鉄道建設公団では、12月に経済的な施工方法を採用するよう現地局を指導するとともに、これに適合した積算基準を整備する処置を講じた。