自作農創設特別措置特別会計

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（２２）　農林水産省所管　自作農創設特別措置特別会計

　この特別会計は、自作農創設のため国が行う土地、立木、工作物その他の物件の買収、売渡し及び賃貸等に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
　５５年度の歳入歳出決算についてみると、歳入では、徴収決定済額３１３億８６１９万余円、収納済歳入額３１１億７２０４万余円、不納欠損額１２９５万余円、収納未済歳入額２億０１１９万余円、歳出では、支出済歳出額５８億０９１０万余円、不用額２４４億２６６１万余円となっている。
　収納未済歳入額の主なものは農地等売払収入（徴収決定済額６８億２４２６万余円）の１億０９７７万余円であり、また、不用額の主なものは農地等買入諸費（歳出予算現額１６億５０４０万余円）の１３億７９３０万余円である。
　前記の収入支出に係る業務実績の主なものは、農地等２６４２万余m² の売渡し、２５６３万余m² の貸付け、８７万余m² の買収である。５５年度末現在所有している農地等は１億６４２３万余m² となっている。