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  • 平成16年度|
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

国土交通省所管  空港整備特別会計


(31)国土交通省所管  空港整備特別会計

 この特別会計は、国が施行する空港整備事業等に関する経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
 同特別会計の16年度の歳入歳出決算、借入金及び主な業務実績は次のとおりである。

1 歳入歳出決算

区分 16年度 (15年度)
  千円 千円
(歳入)    
 徴収決定済額 528,093,520 505,535,408
 収納済歳入額 527,811,321 505,502,184
 不納欠損額 171
 収納未済歳入額 282,027 33,224
(歳出)    
 歳出予算現額 506,642,927 516,512,091
 支出済歳出額 460,588,896 475,897,684
 翌年度繰越額 29,840,534 22,268,416
 不用額 16,213,496 18,345,990

 翌年度繰越額の主なものは、空港整備事業費(歳出予算現額1127億4169万余円)の239億8970万余円、航空路整備事業費(同259億1413万余円)の43億8165万余円及び北海道空港整備事業費(同102億3232万余円)の10億0389万余円である。また、不用額の主なものは、空港等維持運営費(同1581億5630万余円)の125億9848万余円及び空港整備事業費の15億5023万余円である。

2 借入金

区分 16年度末 (15年度末)
  千円 千円
借入金現在額 927,700,000 945,342,000
(財政融資資金等)    

3 主な業務実績

区分 16年度 (15年度)
(直轄事業)    
 滑走路の新設及び延長 5空港 5空港
 航空路監視レーダー施設の整備 7箇所 5箇所
(補助事業)    
 滑走路の新設及び延長 9空港 11空港

 なお、この特別会計について検査した結果、「第3章 個別の検査結果」に「延長工事等を行った滑走路に係る国有財産台帳の価格改定を延長部分等の耐用年数満了時まで行うことにより、台帳価格を適正なものとし、国有資産等所在市町村交付金の交付額を適切なものとするよう改善させたもの」 を掲記した。