この会社は、東京都の特別区の存する区域及びその付近の主として地下において、鉄道事業及びこれに附帯する事業を経営することを目的として設立されているもので、19事業年度末現在の資本金は581億円(うち国の出資310億3431万余円)となっている。
同会社の19事業年度の貸借対照表、損益計算書及び主な業務実績は次のとおりである。
(ア) 貸借対照表
区分
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19事業年度末
千円
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(18事業年度末)
千円
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資産
(うち鉄道事業固定資産)
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1,279,668,781
(976,260,449)
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1,275,352,223
(990,278,786)
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負債
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1,014,385,774
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1,048,029,254
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純資産
(うち資本金)
(うち資本準備金)
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265,283,006
(58,100,000)
(62,167,000)
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227,322,969
(58,100,000)
(62,167,000)
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(イ) 損益計算書
区分
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19事業年度
千円
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(18事業年度)
千円
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経常収益
(うち鉄道事業営業収益)
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340,911,681
(330,194,242)
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333,023,538
(320,204,922)
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経常費用
(うち鉄道事業営業費)
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264,840,880
(237,547,822)
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265,145,085
(234,840,342)
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経常利益
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76,070,801
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67,878,452
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特別利益
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6,347,343
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16,571,900
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特別損失
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6,558,557
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4,917,402
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法人税、住民税及び事業税
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22,300,000
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22,600,000
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法人税等調整額
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8,607,918
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4,735,043
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当期純利益
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44,951,669
|
52,197,907
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当期未処分利益
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18,368,584
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29,937,147
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(繰越利益剰余金の変動)
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||
繰越利益剰余金(前期末残高)
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52,219,011
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29,958,251
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特別償却準備金の積立
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△47,223
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△47,521
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特別償却準備金の取崩
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32,029
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55,773
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別途積立金の積立
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△11,381,390
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△29,945,399
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剰余金の配当
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△6,972,000
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−
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当期純利益
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44,951,669
|
52,197,907
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(当期変動額合計)
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26,583,084
|
22,260,760
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繰越利益剰余金(当期末残高)
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78,802,096
|
52,219,011
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(ウ) 主な業務実績
区分
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19事業年度
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(18事業年度)
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(年度末営業キロ程)
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鉄道
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183.2km
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183.2km
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(年間旅客鉄道事業輸送実績)
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輸送人員
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2,276百万人
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2,153百万人
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輸送人キロ
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18,024百万人キロ
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16,938百万人キロ
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(年度末車両保有数)
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電車
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2,653両
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2,533両
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なお、この会社について検査した結果、「第3章 個別検査の結果」に「駅改良工事における土留壁に使用する土留仮設鋼材の材料費の積算を適切なものとするよう改善させたもの 」を、「第4章 国会及び内閣に対する報告並びに国会からの検査要請事項に関する報告等」に「国及び国が資本金の2分の1以上を出資している法人における談合等に係る違約金条項の導入状況等について 」を掲記した。