この特別会計は、国が行う登記に関する事務その他の登記所に係る事務の遂行に資するとともに、その経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
同特別会計の20年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。
(ア) 歳入歳出決算
歳入 | 徴収決定済額(千円) | 収納済歳入額(千円) | 不納欠損額(千円) | 収納未済歳入額(千円) |
20年度 19年度 |
189,413,962 194,260,223 |
189,413,890 194,260,197 |
— — |
72 26 |
歳出 | 歳出予算現額(千円) | 支出済歳出額(千円) | 翌年度繰越額(千円) | 不用額(千円) |
20年度 19年度 |
171,785,605 166,283,711 |
161,915,485 160,877,414 |
2,648,784 1,682,442 |
7,221,335 3,723,854 |
(イ) 主な業務実績
区分 | 20年度 | (19年度) |
登記申請等取扱件数 | 15,435千件 | 16,858千件 |
登記簿謄本交付等件数 | 273,027千件 | 300,656千件 |
なお、この特別会計について検査した結果、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項1件 を掲記した。