経済産業省所管　特許特別会計

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（１６）　経済産業省所管　特許特別会計

　この特別会計は、工業所有権（特許権、実用新案権、意匠権及び商標権をいう。）に関する事務に係る経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
　同特別会計の２２年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。

（ア）　歳入歳出決算

歳入	徴収決定済額（千円）	収納済歳入額（千円）	不納欠損額（千円）	収納未済歳入額（千円）
22年度 21年度	310,869,176 306,778,505	310,865,170 306,775,224	— 3,234	4,005 47
歳出	歳出予算現額（千円）	支出済歳出額（千円）	翌年度繰越額（千円）	不用額（千円）
22年度 21年度	119,715,016 125,142,279	109,291,928 109,389,975	2,340,110 629,263	8,082,977 15,123,040

　なお、特別会計に関する法律（平成１９年法律第２３号）第８条第２項の規定に基づき、２２年度における収納済歳入額と支出済歳出額との差引額２０１５億７３２４万余円のうち、２３年度の予算総則第１２条に定める金額１億８１９４万余円を、２３年度の一般会計の歳入に繰り入れることとされた。

（イ）　主な業務実績

区分	22年度	（21年度）
（特許権）
出願の受理	341,226件	344,735件
審査請求の受理	251,228件	254,379件
審査	378,444件	366,622件
（実用新案権）
出願の受理	8,279件	9,569件
（意匠権）
出願の受理	31,082件	31,607件
審査	30,919件	31,489件
（商標権）
出願の受理	110,509件	112,095件
審査	202,752件	211,180件

　なお、この特別会計について検査した結果、不当事項１件（（３４０） 参照）及び意見を表示し又は処置を要求した事項１件 を掲記した。