ページトップ
  • 平成24年度 |
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要 |
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要 |
  • 第7 政府関係機関及びその他の団体 |
  • 2 国が 資本金の2分の1以上を出資している法人 |
  • 事業団等

4 預金保険機構


Ⅰ 決算等の状況

この機構は、預金者等の保護及び破綻金融機関に係る資金決済の確保を図るため、次のような業務を行うことなどにより、もって信用秩序の維持に資することを目的として設置されているものである。

  • ① 金融機関が預金等の払戻しを停止した場合に必要な保険金等の支払等を行うとともに、破綻金融機関に係る合併等に対する適切な資金援助等を行う業務、金融整理管財人の業務、及び金融整理管財人の管理に係る金融機関の業務を承継する銀行の設立、当該設立された銀行の経営管理等を行う業務
  • ② 金融危機に対応するため必要と認められた場合において、金融機関の株式等の引受け等を行う業務
  • ③ 金融機関等の資産の買取り等を行う業務
  • ④ 金融機関等が発行する株式等の引受け等を協定銀行に委託し、これに伴い必要となる財務上の支援を行う業務
  • ⑤ 金融機関等又は組織再編成金融機関等が発行する株式等の引受け等又は協同組織中央金融機関からの信託受益権等の買取り等を協定銀行に委託し、これに伴い必要となる財務上の支援を行う業務
  • ⑥ 預金等に係る債権の消滅手続の開始等に係る公告等を行う業務
  • ⑦ 株式会社地域経済活性化支援機構(25年3月17日以前は株式会社企業再生支援機構)の設立の発起人となり、及び同会社に出資を行う業務
  • ⑧ 株式会社東日本大震災事業者再生支援機構の設立の発起人となり、及び同会社に出資を行う業務
  • ⑨ 住宅金融専門会社から財産を譲り受けてその処理等を行う会社を設立し、当該設立された会社に対して資金援助等を行う業務

その資本金は24事業年度末現在で321億3500万円(うち国の出資318億3000万円)となっている。

同機構の会計は、一般、危機対応、金融再生、金融機能早期健全化、金融機能強化、被害回復分配金支払、地域経済活性化支援(25年3月17日以前は企業再生支援)、東日本大震災事業者再生支援及び特定住宅金融専門会社債権債務処理の9勘定に区分して経理されている。このうち、特定住宅金融専門会社債権債務処理勘定は、特定住宅金融専門会社の債権債務の処理の促進等に関する特別措置法(平成8年法律第93号)第30条第1項の規定に基づき、前記⑨の業務の終了に伴い、24年6月30日付けで廃止されている。

同機構の勘定別の24事業年度の収入支出決算、損益、借入金等及び主な業務実績は次のとおりである。

ア 一般勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 939,630,424
23事業年度 1,747,637,541
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 1,395,547,698 250,738,956 1,144,808,741
23事業年度 1,784,992,805 1,640,023,665 144,969,140

不用額の主なものは、協定銀行貸付金(支出予算現額1兆1404億円)の9204億円である。

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 875,133,948 1,011,208,450
うち保険料収入 606,561,252 702,932,647
経常費用 875,129,650 1,002,262,334
うち責任準備金繰入 609,520,699 283,160,779
うち住専勘定へ繰入 316,467,164
特別損失 4,298 8,946,115

(ウ) 責任準備金

区分 24 事業年度末(千円) 23 事業年度末(千円)
責任準備金 1,030,030,363 420,509,664

(エ) 主な業務実績

区分 24事業年度
千円
(23事業年度)
千円
事業年度末買取預金等債権残高 2,438,237
事業年度末被管理金融機関貸付金残高 226,527,656 226,527,656
貸倒引当金 226,527,656 226,527,656
(注)
被管理金融機関貸付金は、全額が日本振興銀行株式会社向け貸付金であり、当該貸付先の民事再生計画に基づく今後の弁済見込みが未定であることから、23事業年度と同様に貸付金元本残高の全額を当該貸付金に係る貸倒引当金として計上している。
破綻した金融機関からの買取資産(貸付金)の回収(注3) 48,794 1,162,789
事業年度末買取資産(貸付金)残高 6,256,751 6,305,545
上記のうち民間金融機関のリスク管理債権の開示基準を参考に機構において開示している債権
破綻先債権 4,079,991 4,108,325
延滞債権 2,176,759 1,947,672
3か月以上延滞債権
貸出条件緩和債権 249,547
6,256,751 6,305,545
貸倒引当金 6,137,054 6,100,383
(注2)
貸倒引当金に計上する金額は、破綻先、実質破綻先の債務者に係る債権については、債権額から担保の処分可能見込額等を控除した額とされている。また、破綻懸念先の債務者に係る債権については、債権額から担保の処分可能見込額等を控除し、その残額のうち債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認める額とされている。上記以外の債務者に係る債権については、過去の一定期間における貸倒実績に基づき算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額とされている。
注(3)
10年2月の預金保険法(昭和46年法律第34号)の改正が行われる前までは、預金保険機構が株式会社整理回収銀行に対して破綻した金融機関の資産の買取りを委託できるのは、信用組合に限られていたため、同機構は10年1月に破綻した株式会社阪和銀行の貸付金等資産2082 億余円を直接買い取っている。

イ 危機対応勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 455,550,430
23事業年度 466,814,413
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 715,238,176 455,666,287 259,571,888
23事業年度 1,508,906,269 1,372,903,517 136,002,751

不用額の主なものは、借入返済金(支出予算現額7135 億円)の2583 億円である。

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 10,850,429 11,577,174
うち取得株式等事業収入 10,849,650 11,340,150
経常費用 525,226 1,415,706
うち事業外費用 512,098 1,400,552
当期利益金 10,325,202 10,161,467
(利益金の処理)
翌事業年度に積立金として整理 10,325,202 10,161,467
(積立金) (256,642,134) (246,480,666)

(ウ) 借入金

区分 24 事業年度末(千円) 23 事業年度末(千円)
借入金残高(市中金融機関) 444,700,000 455,200,000

ウ 金融再生勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 823,495,870
23事業年度 439,929,692
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 1,111,728,444 823,581,007 288,147,436
23事業年度 680,981,400 439,673,043 241,308,356

不用額の主なものは、借入返済金(支出予算現額3814億円)の1704億円及び特定協定銀行貸付金(同1145億円)の1104億円である。

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 46,169,207 57,393,815
うち資産買取事業収入 16,885,606 18,586,513
経常費用 34,402,008 43,294,080
うち事業外費用 7,756,219 9,713,520
特別損失 712 1
当期利益金 11,766,487 14,099,732
(利益金の処理)
翌事業年度に繰越欠損金を減額整理 11,766,487 14,099,732
(繰越欠損金) (273,770,138) (287,869,871)

(ウ) 借入金

区分 24 事業年度末(千円) 23 事業年度末(千円)
借入金残高(市中金融機関) 195,400,000 211,000,000
預金保険機構債発行残高 1,650,000,000 1,650,000,000

エ 金融機能早期健全化勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 729,989,883
23事業年度 610,274,886
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 790,763,353 565,711,648 225,051,704
23事業年度 1,084,032,589 997,648,823 86,383,765

不用額の主なものは、協定銀行貸付金(支出予算現額7068 億余円)の2023 億余円である。

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 2,064,604 13,842,638
うち事業外収益 1,464,632 5,672,749
うち協定銀行納付金収入 6,031,829
経常費用 61,415,122 4,614,511
うち協定銀行損失補填金 61,069,074
うち事業外費用 290,609 4,557,495
特別損失 57 0
当期利益金(△当期損失金) △59,350,575 9,228,126
(利益金又は損失金の処理)
翌事業年度に積立金として整理 9,228,126
翌事業年度に積立金を減額整理 59,350,575
(積立金) (1,560,607,115) (1,551,378,988)

オ 金融機能強化勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 1,093,810,754
23事業年度 309,848,202
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 24,127,811,352 1,093,619,285 23,034,192,066
23事業年度 23,870,620,691 309,780,956 23,560,839,734

不用額の主なものは、借入返済金(支出予算現額11兆7200億円)の11兆4784億円、協定銀行貸付金(同12兆0088億円)の11兆4376億円及び事業外費用(同1188億余円)の1181億余円である。

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 4,899,387 4,607,255
うち協定銀行納付金収入 4,267,332 3,968,537
経常費用 782,709 642,324
うち事業外費用 700,043 555,780
当期利益金 4,116,640 3,964,931
(利益金の処理)
翌事業年度に積立金として整理 4,116,640 3,964,931
(積立金) (4,972,144) (1,007,212)

(ウ) 借入金等

区分 24 事業年度末(千円) 23 事業年度末(千円)
借入金残高(市中金融機関) 267,200,000 241,600,000
預金保険機構債発行残高 280,000,000 280,000,000

(エ) 主な業務実績

区分 24事業年度
千円
(23事業年度)
千円
協定銀行への資本増強の委託 金融機関数 3金融機関 10金融機関
金額 65,000,000千円 176,500,000千円

カ 被害回復分配金支払勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 1,183,953
23事業年度 1,067,959
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 6,356,307 5,902,919 453,388
23事業年度 817,292 643,352 173,939

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 683,953 587,959
うち被害回復分配金残余納付金 521,958 427,451
経常費用 5,382,568 203,380
うち被害回復分配金支払業務費 5,253,210 2,062
うち一般管理費 128,888 199,303
当期利益金(△当期損失金) △4,698,629 384,578
(利益金又は損失金の処理)
翌事業年度に積立金として整理 384,578
翌事業年度に積立金を減額整理 4,698,629
(積立金) (4,631,885) (4,247,306)

(ウ) 借入金等

区分 24 事業年度末(千円) 23 事業年度末(千円)
借入金残高(市中金融機関) 190,000 210,000

(エ) 主な業務実績

区分 24事業年度 (23事業年度)
主な公告の実施
対象預金等債権の消滅手続が開始された旨等の公告 24回 24回
消滅預金等債権について被害回復分配金の支払手続が開始された旨等の公告 24回 24回
被害回復分配金の支払手続が終了した旨の公告 24回 24回

キ 地域経済活性化支援勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 3,000,000
23事業年度 0
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 2,961,312 2,959,078 2,233
23事業年度 6,251 4,171 2,079

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 1 0
事業外収益 1 0
経常費用 4,078 4,171
一般管理費 4,078 4,171
当期損失金 4,077 4,171
(損失金の処理)
翌事業年度に繰越欠損金として整理 4,077 4,171
(繰越欠損金) (10,978) (6,806)

(ウ) 借入金等

区分 24 事業年度末(千円) 23 事業年度末(千円)
株式会社地域経済活性化支援機構に対する出資 2,955,000 千円

ク 東日本大震災事業者再生支援勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度 60
23事業年度 18,820,979
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度 939 415 523
23事業年度 18,809,135 18,809,073 61

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円) 23事業年度(千円)
経常収益 61 140,979
うち事業外収益 61 0
うち東日本大震災事業者再生支援機構設立負担金 140,979
経常費用 467 141,073
うち一般管理費 415 94
うち東日本大震災事業者再生支援機構設立費 140,979
当期損失金 406 94
(損失金の処理)
翌事業年度に繰越欠損金として整理 406 94
(繰越欠損金) (94) (—)

ケ 特定住宅金融専門会社債権債務処理勘定

(ア) 収入支出決算

収入 収入決定済額(千円)
24事業年度24jigyo(注4) 1,120,927,328
23事業年度 742,040,781
支出 支出予算現額(千円) 支出決定済額(千円) 不用額(千円)
24事業年度(注4) 1,114,152,379 1,114,068,915 83,463
23事業年度 747,677,608 742,081,830 5,595,778
(注4)
24 事業年度は24 年4 月1 日から6 月30 日までである。

(イ) 損益

区分 24事業年度(千円)isoneki24(注5) 23事業年度(千円)
経常収益 13,901,636 743,229,535
うち関係会社株式回収益 13,714,492
うち金融安定化拠出基金戻入 425,400,311
経常費用 7,043,237 355,995,876
うち金融安定化拠出基金繰入 7,043,108 317,522,147
うち債権処理会社助成事業費 38,255,495
特別利益 69,427,121
特別損失 5
当期利益金 6,858,399 456,660,775
(利益金の処理)
翌事業年度に繰越欠損金を減額整理 456,571,937
翌事業年度に積立金として整理 88,838
残余財産の一部として国庫に納付 6,858,399
(繰越欠損金) (—) (456,571,937)
(積立金) (88,838) (—)
(注5)
24事業年度は24年4月1日から6月30日までである。

(ウ) 金融安定化拠出基金

区分 24 事業年度末(千円)(注6) 23 事業年度末(千円)
金融安定化拠出基金残高 800,168,431
(注6)
24事業年度末は24年6月30日である。

(エ) 主な業務実績

区分 24事業年度(注7)
千円
(23事業年度)
千円
債権処理会社への業務推進助成金の交付 425,400,311
金融安定化拠出基金残高の分配 907,211,539
(注7)
24事業年度は24年4月1日から6月30日までである。

Ⅱ 金融機関の資本の増強のために使用された公的資金の状況

同機構では、預金保険法、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律(平成10年法律第143号)等に基づき、直接又は協定銀行に委託して金融機関等の資本増強に関する業務を行っており、10年3月から25年3月までに、59金融機関(資本増強時の金融機関数)に対して計12兆9779億余円に及ぶ公的資金(政府保証を付して資金の借入れ又は債券の発行により調達した資金)を使用して資本増強を実施した。

このうち、24事業年度末現在までに計11兆0518億余円が返済され、同事業年度末における未返済残高は28金融機関(現在の金融機関数)で計1兆9260億余円となっている。

これらの状況を金融機関別に整理して示すと、表のとおりとなっている。

公的資金による資本増強の対象とされた金融機関(平成24 事業年度末現在)

(単位:億円)
No. 金融機関名 資本増強時金融機関名 実施年月 資本増強額 返済額 残高
1 (株)りそなホールディングス ①旧㈱大和銀行(注1) 平成10 年3 月 1,000
平成11 年3 月 4,080 4,080
①㈱りそな銀行 平成15年6月 19,600 12,483 7,116
②旧㈱あさひ銀行 平成10 年3 月 1,000 1,000
平成11 年3 月 5,000 4,000 1,000
③㈱近畿大阪銀行 平成13 年4 月 600 600
31,280 22,563 8,716
2 ㈱新生銀行 ④旧㈱日本長期信用銀行 平成10 年3 月 1,766 466 1,300
平成12 年3 月 2,400 1,200 1,200
4,166 1,666 2,500
3 ㈱あおぞら銀行 ⑤旧㈱日本債券信用銀行 平成10年3月 600 600
平成12年10月 2,600 1,312 1,287
3,200 1,312 1,887
4 ⑥㈱北洋銀行 平成21年3月 1,000 1,000
5 ㈱じもとホールディングス ⑦㈱きらやか銀行 平成21 年9 月 200 200
⑦㈱じもとホールディングス(㈱きらやか銀行)(注2) 平成24年12月 300 300
⑧㈱仙台銀行 平成23 年9 月 300 300
800 200 600
6 ⑨㈱千葉興業銀行 平成12年9月 600 600
7 ⑩全国信用協同組合連合会(山梨県民信用組合) 平成21年9月 450 450
8 ㈱筑波銀行注(3) ⑪㈱旧関東つくば銀行 平成15年9月 60 60
⑪㈱筑波銀行 平成23年9月 350 350
410 60 350
9 ⑫㈱東和銀行 平成21年12月 350 350
10 ⑬㈱第三銀行 平成21年9月 300 300
11 ⑭全国信用協同組合連合会(ぐんまみらい信用組合) 平成24年12月 250 250
12 ⑮㈱みちのく銀行 平成21年9月 200 200
13 ⑯㈱七十七銀行 平成23年12月 200 200
14 ⑰全国信用協同組合連合会(いわき信用組合) 平成24年1月 175 175
15 ⑱信金中央金庫(あぶくま信用金庫) 平成24年2月 175 175
16 ⑲㈱紀陽ホールディングス 平成18年11月 315 154 161
17 ⑳信金中央金庫(石巻信用金庫) 平成24年2月 157 157
18 ㈱南日本銀行 平成21年3月 150 150
19 ㈱高知銀行 平成21年12月 150 150
20 全国信用協同組合連合会(相双信用組合) 平成24年1月 139 139
21 ㈱宮崎太陽銀行 平成22年3月 130 130
22 信金中央金庫(気仙沼信用金庫) 平成24年2月 130 130
23 フィデアホールディングス㈱(㈱北都銀行) 平成22年3月 100 100
24 ㈱東北銀行 平成24年9月 100 100
25 ㈱豊和銀行 平成18年12月 90 90
26 信金中央金庫(宮古信用金庫) 平成24年2月 85 85
27 ㈱福邦銀行 平成21年3月 60 60
28 全国信用協同組合連合会(那須信用組合) 平成24年3月 54 54
29 ㈱みずほフィナンシャルグループ 旧㈱第一勧業銀行 平成10年3月 990 990
平成11年3月 9,000 9,000
旧㈱富士銀行 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 10,000 10,000
旧㈱日本興業銀行 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 6,000 6,000
旧安田信託銀行㈱ 平成10年3月 1,500 1,500
29,490 29,490
30 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 旧㈱三和銀行 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 7,000 7,000
旧㈱東海銀行 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 6,000 6,000
旧東洋信託銀行㈱ 平成10年3月 500 500
平成11年3月 2,000 2,000
旧三菱信託銀行㈱ 平成10年3月 500 500
平成11年3月 3,000 3,000
旧㈱東京三菱銀行 平成10年3月 1,000 1,000
22,000 22,000
31 ㈱三井住友フィナンシャルグループ 旧㈱さくら銀行 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 8,000 8,000
旧㈱住友銀行 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 5,010 5,010
15,010 15,010
32 ㈱三井住友トラスト・ホールディングス 旧住友信託銀行㈱ 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 2,000 2,000
旧三井信託銀行㈱ 平成10年3月 1,000 1,000
平成11年3月 4,002 4,002
旧中央信託銀行㈱ 平成10年3月 600 600
平成11年3月 1,500 1,500
10,102 10,102
33 ㈱横浜銀行 平成10年3月 200 200
平成11年3月 2,000 2,000
2,200 2,200
34 ㈱ほくほくフィナンシャルグループ ㈱北陸銀行 平成10年3月 200 200
平成11年9月 750 750
㈱北海道銀行 平成12年3月 450 450
1,400 1,400
35 ㈱あしぎんフィナンシャルグループchu11(注4) ㈱足利銀行 平成10年3月 300 300
平成11年9月 750 750
平成11年11月 300 300
1,350 1,350
36 ㈱西日本シティ銀行 旧㈱福岡シティ銀行 平成14年1月 700 700
37 ㈱もみじホールディングス [51] 旧㈱広島総合銀行 平成11年9月 400 400
38 [52]㈱琉球銀行 平成11年9月 400 400
39 [53]㈱八千代銀行 平成12年9月 350 350
40 [54]㈱熊本ファミリー銀行 平成12年2月 300 300
41 ㈱九州親和ホールディングスchu12(注5) [55] 旧㈱九州銀行 平成14年3月 300 300
42 [56]㈱東日本銀行 平成13年3月 200 200
43 [57]㈱関西さわやか銀行 平成13年3月 120 120
44 [58]㈱岐阜銀行 平成13年4月 120 120
45 [59]㈱和歌山銀行 平成14年1月 120 120
合計 129,779 110,518 19,260
注(1)
旧㈱大和銀行は合併等により㈱りそな銀行となったが、旧㈱大和銀行が存続会社であることから㈱りそな銀行と同一法人として整理している。
注(2)
㈱仙台銀行及び㈱きらやか銀行は、24年10月に共同持株会社である㈱じもとホールディングスを設立して経営統合している。㈱きらやか銀行は、経営統合前に資本増強措置の申込みを行い、統合後に㈱じもとホールディングスに対して公的資金が300億円投入されている。
注(3)
旧㈱関東つくば銀行は合併等により㈱筑波銀行となったが、旧㈱関東つくば銀行が存続会社であることから㈱筑波銀行と同一法人として整理している。
注(4)
㈱あしぎんフィナンシャルグループは、子会社の㈱足利銀行が15年11月29日に特別危機管理銀行になったことにより、会社更生手続を経て17年12月26日に解散した。
注(5)
㈱九州親和ホールディングスは、子会社の㈱親和銀行(旧㈱九州銀行)が別の銀行持株会社の完全子会社として経営統合されたことに伴い19年8月29日に解散した。