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  • 平成26年度|
  • 第6章 歳入歳出決算その他検査対象の概要|
  • 第2節 歳入歳出決算等検査対象別の概要|
  • 第1 歳入歳出決算|
  • 2 特別会計

13 特許特別会計


(13) 経済産業省所管 特許特別会計

この特別会計は、工業所有権(特許権、実用新案権、意匠権及び商標権をいう。)に関する事務に係る経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。

同特別会計の26年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。

(ア) 歳入歳出決算

歳入 徴収決定済額(千円) 収納済歳入額(千円) 不納欠損額(千円) 収納未済歳入額(千円)
26年度 323,255,582 323,255,582
25年度 323,877,148 323,877,041 106
歳出 歳出予算現額(千円) 支出済歳出額(千円) 翌年度繰越額(千円) 不用額(千円)
26年度 126,595,942 116,791,737 230,074 9,574,130
25年度 114,826,945 107,617,061 532,340 6,677,542

不用額の主なものは、事務取扱費(歳出予算現額1160億5807万余円)の92億7904万余円である。

(イ) 主な業務実績

区分 26年度 25年度
特許権    
  出願の受理 325,941件 328,797件
  審査請求の受理 246,236件 243,553件
  審査 239,726件 343,485件
(実用新案権)    
  出願の受理 6,974件 7,516件
意匠権    
  出願の受理 29,860件 30,913件
  審査 30,117件 30,976件
商標権    
  出願の受理 115,856件 105,559件
  審査 228,012件 202,224件

なお、この特別会計について検査した結果、不当事項1件((337)3章1節第9不(337)参照)及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項1件(リンク3章1節(第1,2,6-11)本(1)-(8)参照)を掲記した。