経済産業省所管　特許特別会計

---

（１５）　経済産業省所管　特許特別会計

　この特別会計は、工業所有権（特許権、実用新案権、意匠権及び商標権をいう。）に関する事務に係る経理を一般会計と区分して行うため設置されているものである。
　同特別会計の２３年度の歳入歳出決算及び主な業務実績は次のとおりである。

（ア）　歳入歳出決算

歳入	徴収決定済額（千円）	収納済歳入額（千円）	不納欠損額（千円）	収納未済歳入額（千円）
23年度 22年度	316,763,685 310,869,176	316,760,324 310,865,170	3,102 —	259 4,005
歳出	歳出予算現額（千円）	支出済歳出額（千円）	翌年度繰越額（千円）	不用額（千円）
23年度 22年度	117,742,656 119,715,016	105,975,470 109,291,928	2,169,908 2,340,110	9,597,277 8,082,977

（イ）　主な業務実績

区分		23年度	（22年度）
（特許権）
出願の受理		345,392件	341,226件
審査請求の受理		251,993件	251,228件
審査		366,141件	378,444件
（実用新案権）
出願の受理		8,039件	8,279件
（意匠権）
出願の受理		30,865件	31,082件
審査		31,887件	30,919件
（商標権）
出願の受理		110,222件	110,509件
審査		183,250件	202,752件

　なお、この特別会計について検査した結果、不当事項１件（（２３８） 参照）を掲記した。