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  • 国会及び内閣に対する報告(随時報告)|
  • 会計検査院法第30条の2の規定に基づく報告書|
  • 平成18年10月

財投機関における財政投融資改革後の財務状況と特殊法人等改革に伴う財務処理の状況について


<報告書 前文>

 会計検査院は、平成12年度決算検査報告において、「財投機関の決算分析について」を掲記している。その後、財投機関の組織、事業及び財務状況は、財政投融資改革や特殊法人等改革等の進展により大きく変化した。また、今後も、政策金融改革等により財投機関の組織形態や事業の見直しなどが行われることとなっている。

 本報告書は、このような状況を踏まえ、財投機関における財政投融資改革後の財務状況と特殊法人等改革に伴う財務処理の状況について、会計検査院法(昭和22年法律第73号)第30条の2の規定に基づき、衆議院議長、参議院議長及び内閣総理大臣に対して報告するものである。

平成18年10月
会計検査院


目次

1 検査の背景

2 検査の観点及び着眼点

3 検査の対象及び方法

4 検査の状況

(1)財投改革前と比べた財投機関の決算状況の変化

(2)特殊法人等改革による財投機関の財務への影響

(3)財投改革後の財投事業に係る資金調達の状況

(4)12年度報告に掲記した課題、リスクへの対応状況

5 所見

[別添]個別の財投機関の状況