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  • 国会からの検査要請事項に関する報告(検査要請)|
  • 会計検査院法第30条の3の規定に基づく報告書|
  • 平成23年10月

在外公館に係る会計経理に関する会計検査の結果について


<報告書 前文>

 参議院決算委員会において、平成21年6月29日、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、会計検査院に対し、在外公館の会計経理について会計検査を行い、その結果を報告するよう要請することが決定され、同日参議院議長を経て、会計検査院長に対し会計検査及びその結果の報告を求める要請がなされた。これに対して、会計検査院は、同月30日、検査官会議において本要請を受諾することを決定した。そして、当該要請により実施した会計検査の結果については、22年10月6日、会計検査院長から参議院議長に対して報告 を行ったが、この報告の検査結果に基づく改善策が確実に実施されているかを確認するなど在外公館に係る会計経理に関し引き続き検査を実施し、検査の結果については、取りまとめが出来次第報告することとした。
 本報告書は、上記の引き続き検査を実施することとしたものに係る会計検査の結果について、会計検査院長から参議院議長に対して報告するものである。

平成23年10月
会計検査院


目次

第1 検査の背景及び実施状況

第2 検査の結果

1 会計事務の体制の状況

2 資金の受入、保管等の状況

3 収入及び支出に係る会計処理の状況

4 施設及び物品の管理等の状況

5 監査の実施状況

第3 検査の結果に対する所見

別表1

別表2