ページトップ
  • 国会からの検査要請事項に関する報告(検査要請)|
  • 会計検査院法第30条の3の規定に基づく報告書|
  • 平成19年9月

政府開発援助(ODA)に関する会計検査の結果について


<報告書 前文>

 参議院決算委員会において、平成17年6月7日、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、会計検査院に対し、ODA事業の執行状況について会計検査を行い、その結果を報告するよう要請することが決定され、同月8日参議院議長を経て、会計検査院長に対し会計検査及びその結果の報告を求める要請がなされた。これに対して、会計検査院は、同日、検査官会議において本要請を受諾することを決定した。そして、当該要請により実施した会計検査の結果については、18年9月21日、会計検査院長から参議院議長に対して報告を行ったが、引き続き検査を実施する必要があるものの検査結果については、取りまとめが出来次第報告することとした。
 本報告書は、上記の引き続き検査を実施することとしたものの会計検査の結果について、会計検査院長から参議院議長に対して報告するものである。

平成19年9月
会計検査院


目次

第1 検査の背景

第2 開発コンサルタント、NPO等への委託契約の状況について

1 18年報告の概要

2 JICAにおける委託契約の事務手続の概要

3 19年次の検査における検査の対象、観点、着眼点及び方法

4 検査の結果

5 検査の結果に対する所見

第3 スマトラ沖地震の緊急援助の実施状況について

別表1 締結された契約の内訳(インドネシア共和国)

別表2 締結された契約の内訳(モルディブ共和国)

別表3 締結された契約の内訳(スリランカ共和国)