- 会計名及び科目
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一般会計 (組織)国土交通本省
(項)東日本大震災復旧・復興推進費
(項)河川整備事業費
(項)社会資本総合整備事業費
自動車安全特別会計(空港整備勘定)(平成25年度は、社会資本整備事業特別会計(空港整備勘定))
(項)空港整備事業費
(項)離島空港整備事業費
東日本大震災復興特別会計 (組織)国土交通本省
(項)東日本大震災復興推進費
(項)原子力災害復興再生支援事業費
(項)東日本大震災災害復旧等事業費
- 部局等
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国土交通本省、12府県
- 補助等の根拠
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東日本大震災復興特別区域法(平成23年法律第122号)、空港法(昭和31年法律第80号)、公営住宅法(昭和26年法律第193号)等、予算補助
- 補助事業者等(事業主体)
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県10、市6、町1、計17補助事業者等
- 補助事業等
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防災・安全交付金事業、社会資本整備総合交付金事業、空港整備事業等
- 事業費の合計
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9,674,682,882円
- 上記に対する国庫補助金等交付額の合計
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6,324,132,484円
- 不当と認める事業費の合計
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794,752,162円
- 上記に対する不当と認める国庫補助金等相当額の合計
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301,868,779円
1 補助金等の概要
国土交通省所管の補助事業等は、地方公共団体等が事業主体となって実施するもので、同省は、この事業に要する経費について、直接又は間接に事業主体に対して補助金等を交付している。
2 検査の結果
本院は、合規性、経済性等の観点から、31都府県、306市町村等、2独立行政法人及び119団体において、実績報告書、設計図書等の書類によるなどして会計実地検査を行った。
その結果、10県、7市町、計17事業主体が実施した、防災・安全交付金事業、社会資本整備総合交付金事業、空港整備事業等に係る国庫補助金301,868,779円が不当と認められる。
これを不当の態様別に示すと次のとおりである。
(1) 工事の設計が適切でなかったなどのもの
9件 不当と認める国庫補助金 148,566,834円
(2) 補助金の交付額の算定が適切でなかったもの
9件 不当と認める国庫補助金 144,201,106円
(3) 補助金により造成した基金の使用が適切でなかったもの
1件 不当と認める国庫補助金 9,100,839円
また、不当の態様別・事業主体別に掲げると次のとおりである。
(1) 工事の設計が適切でなかったなどのもの
(2) 補助金の交付額の算定が適切でなかったもの
(3) 補助金により造成した基金の使用が適切でなかったもの