- 会計名及び科目
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一般会計 (組織)国土交通本省
(項)地方創生基盤整備事業推進費
(項)災害対策等緊急事業推進費
(項)社会資本総合整備事業費
(項)離島振興事業費
(項)河川等災害復旧事業費
自動車安全特別会計(空港整備勘定)
(項)離島空港整備事業費
東日本大震災復興特別会計 (組織)国土交通本省
(項)東日本大震災復興事業費
- 部局等
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国土交通本省、東北地方整備局、12府県
- 補助等の根拠
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地域再生法(平成17年法律第24号)、空港法(昭和31年法律第80号)、河川法(昭和39年法律第167号)等、予算補助
- 補助事業者等(事業主体)
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府1、県11、市6、計18補助事業者等
- 補助事業等
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防災・安全交付金事業、河川等災害復旧事業、社会資本整備総合交付金事業等
- 事業費の合計
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2,113,481,920円
- 上記に対する国庫補助金等交付額の合計
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955,532,816円
- 不当と認める事業費の合計
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362,161,163円
- 上記に対する不当と認める国庫補助金等相当額の合計
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193,551,745円
1 補助金等の概要
国土交通省所管の補助事業等は、地方公共団体等が事業主体となって実施するもので、同省は、この事業に要する経費について、直接又は間接に事業主体に対して補助金等を交付している。
2 検査の結果
本院は、合規性、経済性等の観点から、29道府県、163市町村、1独立行政法人及び14団体において、実績報告書、設計図書等の書類によるなどして会計実地検査を行った。このほか、一部の地方公共団体等について、資料の提出を求めてその内容を確認するなどして検査した。
その結果、12府県、6市、計18事業主体が実施した、防災・安全交付金事業、河川等災害復旧事業、社会資本整備総合交付金事業等に係る国庫補助金193,551,745円が不当と認められる。
これを不当の態様別に示すと次のとおりである。
(1)工事の設計が適切でなかったもの
10件 不当と認める国庫補助金 103,035,295円
(2)補助金の交付額の算定が適切でなかったもの
8件 不当と認める国庫補助金 37,981,434円
(3)工事の設計及び施工が適切でなかったもの
3件 不当と認める国庫補助金 18,544,520円
(4)工事の施工が適切でなかったもの
1件 不当と認める国庫補助金 30,519,053円
(5)補助の対象とならないもの
1件 不当と認める国庫補助金 3,471,443円
また、不当の態様別・事業主体別に掲げると次のとおりである。
(1)工事の設計が適切でなかったもの
(2)補助金の交付額の算定が適切でなかったもの
(3)工事の設計及び施工が適切でなかったもの
(4)工事の施工が適切でなかったもの
(5)補助の対象とならないもの