検査対象 | 内閣府(金融庁)、財務省、預金保険機構 |
会計名 | 一般会計 |
事業の根拠 | 預金保険法(昭和46年法律第34号)、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律(平成10年法律第143号)等、平成15年度一般会計予算 |
事業の概要 | 金融危機に対応するための業務、金融機能の早期健全化などのための金融機関等の株式等の引受け等の業務 |
平成15年度に金融危機対応措置が実施された金融機関 | (1) | 株式会社りそな銀行 |
(2) | 株式会社足利銀行 |
株式会社りそな銀行に対して自己資本の充実のために実施した普通株式等の引受けに要した額 | 1兆9600億円 | |
上記の引受けに係る預金保険機構に対する国の債務の保証 | 1兆9604億円 | 危機対応勘定における、国の債務保証に係る平成
15年度末借入金残高 |
過去に実施された資本増強措置に要した額 | (1) | 株式会社大和銀行 | 計5080億円 |
株式会社あさひ銀行 | 計6000億円 | ||
(2) | 株式会社足利銀行 | 計1350億円 |
<構成>
1 検査の背景
(1)金融危機対応措置の概要
(2)金融機能安定化法及び金融機能早期健全化法に基づく公的資金による資本増強の概要
(3)金融庁の監督・検査の枠組み
3 検査の状況
(1)りそな銀行について
(2)足利銀行について
4 本院の所見
(2)りそな銀行の前身である大和及びあさひ両銀行並びに足利銀行の経営健全化計画の履行状況及びこれに対する金融庁の監督状況について