- 会計名及び科目
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一般会計 (組織)国土交通本省
(項)沖縄振興交付金事業推進費
(項)住宅対策諸費
(項)河川整備事業費
(項)港湾事業費
(項)社会資本総合整備事業費
(項)河川等災害復旧事業費
東日本大震災復興特別会計 (組織)国土交通本省
(項)東日本大震災災害復旧等事業費
- 部局等
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中国地方整備局、沖縄総合事務局、12県
- 補助等の根拠
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沖縄振興特別措置法(平成14年法律第14号)、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法(昭和26年法律第97号)、公営住宅法(昭和26年法律第193号)等、予算補助
- 補助事業者等(事業主体)
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県9、市6、計15補助事業者等
(県8、市6、計14事業主体)
- 間接補助事業者等(事業主体)
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1一部事務組合
- 補助事業等
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河川等災害復旧事業、防災・安全交付金事業、社会資本整備総合交付金事業等
- 事業費の合計
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4,140,292,315円
- 上記に対する国庫補助金等交付額の合計
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1,343,196,376円
- 不当と認める事業費の合計
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735,359,681円
- 上記に対する不当と認める国庫補助金等相当額の合計
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411,905,101円
1 補助金等の概要
国土交通省所管の補助事業等は、地方公共団体等が事業主体となって実施するもので、同省は、この事業に要する経費について、直接又は間接に事業主体に対して補助金等を交付している。
2 検査の結果
本院は、合規性、経済性等の観点から、44都道府県、674市区町村、3一部事務組合、4独立行政法人及び24団体において、実績報告書、設計図書等の書類によるなどして会計実地検査を行った。このほか、一部の地方公共団体等について、資料の提出を求めてその内容を確認するなどして検査した。
その結果、8県、6市、1一部事務組合、計15事業主体が実施した、河川等災害復旧事業、防災・安全交付金事業、社会資本整備総合交付金事業等に係る国庫補助金411,905,101円が不当と認められる。
これを不当の態様別に示すと次のとおりである。
(1) 工事の設計が適切でなかったもの
9件 不当と認める国庫補助金 123,786,147円
(2) 補助金の交付額の算定が適切でなかったもの
7件 不当と認める国庫補助金 280,399,462円
(3) 工事費の積算が過大となっていたもの
2件 不当と認める国庫補助金 5,027,474円
(4) 工事の設計及び施工が適切でなかったもの
1件 不当と認める国庫補助金 2,692,018円
また、不当の態様別・事業主体別に掲げると次のとおりである。
(1) 工事の設計が適切でなかったもの
(2) 補助金の交付額の算定が適切でなかったもの
(3) 工事費の積算が過大となっていたもの
(4) 工事の設計及び施工が適切でなかったもの