使用されていない国有財産について、国有財産法に規定されている原則を踏まえた有効活用が図られていくよう意見を表示したもの
情報提供契約の締結に当たり、構成品のうち情報を表示等するための液晶ディスプレイ等の機器について、別途市販品を調達することなどにより、経済的な調達を図るよう改善させたもの
預金保険機構の金融機能早期健全化勘定における利益剰余金について
国勢調査の調査票等の調達数量の算定に当たり、予備率を重複して設定したり、設定する必要のない予備率を誤って設定したりしていたため、用紙購入及び印刷に係る調達数量が過大となっていたもの[総務本省](12)
租税の徴収に当たり、徴収額に過不足があったもの[58税務署](20)
高校生等奨学給付金における学校の代理受領による授業料以外の教育費への充当について
労働保険の保険料の徴収に当たり、徴収額に過不足があったもの[12労働局](57)
健康保険及び厚生年金保険の保険料の徴収に当たり、徴収額が不足していたもの[厚生労働本省](58)
雇用保険の雇用調整助成金の支給が適正でなかったもの[厚生労働本省、2労働局](59)
雇用保険の人材開発支援助成金の支給が適正でなかったもの[厚生労働本省、大阪労働局](60)
雇用保険の特定求職者雇用開発助成金の支給が適正でなかったもの[厚生労働本省、6労働局](61)
雇用保険のキャリアアップ助成金の支給が適正でなかったもの[厚生労働本省、8労働局](62)
雇用保険の失業等給付金の支給が適正でなかったもの[厚生労働本省、33公共職業安定所](63)
厚生年金保険の老齢厚生年金の支給が適正でなかったもの[厚生労働本省](64)
医療費に係る国の負担が不当と認められるもの[厚生労働本省、8厚生(支)局、18都道県](65)
労働者災害補償保険の療養の給付に要する診療費の支払が過大となっていたもの[厚生労働本省、6労働局](66)
介護給付費に係る国の負担が不当と認められるもの[8都県、6市](135)
自立支援給付の訓練等給付費に係る国の負担が不当と認められるもの[2県、2市](136)
障害児通所給付費に係る国の負担が不当と認められるもの[4都県](137)
国営総合農地防災事業の実施に当たり、基礎杭の設計が適切でなかったため、函渠(かんきょ)の所要の安全度が確保されておらず、工事の目的を達していなかったもの[北海道開発局稚内開発建設部](138)
復旧治山事業の実施に当たり、治山ダムの施工が設計と相違していたため、所要の安全度が確保されておらず、工事の目的を達していなかったもの[関東森林管理局磐城森林管理署](139)
再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策事業の実施状況等について
国立公園内の園地整備工事の実施に当たり、設計が適切でなかったため、橋りょう上部工等の所要の安全度が確保されておらず、工事の目的を達していなかったもの[東北地方環境事務所](215)
防衛装備品等に係るコストデータを一元的に管理して分析等を行うパイロットモデルシステムの整備等について
私立大学等経常費補助金の経理が不当と認められるもの[日本私立学校振興・共済事業団](235)―(246)
情報提供契約の締結に当たり、構成品のうち情報を表示するための液晶ディスプレイ等の機器について、別途市販品を調達することなどにより、経済的な調達を図るよう改善させたもの
車両基地の侵入防止柵改良工事等の施行に当たり、フェンス設置工費の積算を誤ったため、契約額が割高となっていたもの[東京地下鉄株式会社本社](247)
職員の不正行為による損害が生じたもの[日本年金機構鶴岡年金事務所](248)
建築設備改修工事の施行に当たり、シャッターの部品交換費等の積算を誤ったため、契約額が割高となっていたもの[独立行政法人国立美術館国立西洋美術館](249)
水源林造成事業における保育(搬出)間伐に係る収益分収対象額の算定について
独立行政法人福祉医療機構の労災年金担保貸付勘定における政府出資金の規模について
団地管理業務等を実施する子会社が保有している金融資産について、経営を継続していくために必要な金融資産の規模を検討させ、余裕資金に相当する額を納付させるよう改善させたもの
職員の不正行為による損害が生じたもの[独立行政法人地域医療機能推進機構福井勝山総合病院](252)
固定資産の減損額に係る会計処理に当たり、適正な科目に減損額が計上されていなかったことから、財務諸表の表示が適正を欠いていたもの[国立大学法人山梨大学](253)
コンテナ集貨事業の業務委託料について、取扱個数の増加分の算出を誤ったため支払額が過大となっていたもの[阪神国際港湾株式会社](254)
(注) 各法人の名称中「独立行政法人」及び「国立研究開発法人」については、記載を省略した。
備考
この検査報告中に表示されている金額の中には単位未満を切り捨てているものがあるので、各項の金額を集計しても計欄の金額と一致しないものがある。